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「チーズを楽しむ会:北と南の農家製シェーヴル」開催ご報告

6月14日(水)19:00より「チーズを楽しむ会:北と南の農家製シェーヴル」を開催いたしました。当日の様子を画像にてお楽しみください。

◆本日のチーズ
*ピコドン・フェルミエ/(左・中央のメダル型2個)
*プーリニイ・サン・ピエール・フェルミエ/(右)
2017年6月チーズ会_本日のチーズ

◆本日のワイン
ゴラン・ハイツ・ワイナリー・ヤルデン・ヴィオニエ 2014 (イスラエル)/(左)
ゴラン・ハイツ・ワイナリー・ヤルデン・ソーヴィニョン・ブラン 2015 (イスラエル)/(右)
2017年6月チーズ会_本日のワイン

乾杯はヤルデン・ヴィオニエ 2014で。
最近大躍進のイスラエル、ゴラン・ハイツ・ワイナリーのフラッグシップワイン。
「ヤルデン」はヘブライ語で「ヨルダン」のこと。この地域に流れるヨルダン川は、ゴラン高原とガリラヤの境界となっているそうです。
2017年6月チーズ会_ヤルデン・ヴィオニエ2014

このワイン、温度が低いうちはミネラリーで硬い印象なのですが、グラスに注いで少し温まってくるとアプリコットや黄桃などのとろりと濃密な果実味、アカシヤの花、エキゾチックなスパイスなどのニュアンスが現れます。初めていただいた時は、このハイクオリティな仕上がりに感動しました。ヴィオニエはフランスではローヌ川流域のぶどう品種なので、ピコドンに合わせていただくイメージでセレクトしました。

本日の主役、北と南の農家製シェーヴル2種。
左上の半円形がフランス南部のピコドン、その右下の角のあるチーズが北部のプーリニイ・サン・ピエール。いずれもフランスを代表するA.O.P.チーズです。
2017年6月チーズ会_チーズ銘々

プーリニイ・サン・ピエールは生地がしっかり引き締まっているのに対し、ピコドンは室温で表皮部分が溶け、組織自体も少しふんわりとクリーミーな印象。酸味もプーリニイ・サン・ピエールの方が勝っていたように思います。味に変化をつけるために粗挽きのブラックペッパーを添えて。

北部ロワール地方のシェーヴルといえば、合わせるワインとしてソーヴィニョン・ブランが定石。ここでヤルデン・ソーヴィニョン・ブランをお出しし、ヴィオニエとグラスを並べてチーズとワインを食べ較べ・飲み較べしていただくことに。
2017年6月チーズ会_ヤルデン・ソーヴィニョンブラン2015

少量のセミヨンとブレンドされた、ボルドー地方のスタイルに近いソーヴィニョン・ブラン。すっきりとタイトなロワールのサンセールとは印象が違い、後味に複雑味が残り少しふくよか。もう一方のヴィオニエとはまったく味わいの違う柑橘系果実由来の酸味、ハーブ香のような青っぽい香りは、やはりロワールのシェーヴルと相性がいいです。このソーヴィニョン・ブランは、ヤルデン・シャルドネとともにイスラエル航空のファーストクラスでサービスされているそうです。

今回のお料理はローヌ川流域・ロワール川流域の郷土料理から一品づつ。
まずはリヨン風サラダ・ビストロマール風。
2017年6月チーズ会_リヨン風サラダ

ローヌ川流域の都市リヨン近郊は豚肉加工品が名産品で、リヨン風サラダには火を加えたベーコンなどがゴロゴロと葉物野菜の上に乗り、さらにその上にポーチドエッグやクルトンを乗せるというボリュームたっぷりの一品。今回は具材に絡みやすいよう、温泉卵にしていただきました。

主菜にはロワール地方の郷土料理、鶏のフリカッセにペンネを添えて。
2017年6月チーズ会_鶏のフリカッセ

ほろほろに煮込まれて口中で崩れる鶏肉、おいしいですよね。ソースを絡めていただくペンネは、もちもちとして鶏肉とはまた食感が変わり、余韻の長いワインと好相性です。

おいしいものを前に、ついお話も弾んじゃいます♪
2017年6月チーズ会_談笑

最後に参加者のみなさま全員でお写真を一枚。
2017年6月チーズ会_集合写真

ご参加くださいましたみなさま、長い時間お付き合いいただきましてありがとうございました!
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