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「大人のワイン倶楽部@ビマビ 第4回:ワインで巡るボルドー地方の旅」開催ご報告

横浜・綱島のフレンチレストラン ビマビさん主催のワインセミナー「大人のワイン倶楽部@ビマビ」第4回目を1月19日(金)19:30より開催いたしました。当日の模様を写真とともにお楽しみくださいませ。

「本日のワイン」(写真左より紹介)
*ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2014(フランス・ボルドー地方・サン・テステフ村)
*レ・フィエフ・ド・ラグランジュ 2013(フランス・ボルドー地方・サン・ジュリアン村)
*シャトー・シマール 2006(フランス・ボルドー地方・サン・テミリオン地区)
2018年1月大人ワイン_本日のワイン

今回のテーマはボルドー地方。一口にボルドーと言っても、高級赤ワインはもちろんのこと、辛口白、ロゼ、貴腐ワイン、スパークリングワインなど多種多様なワインを生産しているので、
◆ボルドー地方はフランスのどのあたり?
◆ボルドーの歴史や気候風土、おもなぶどう品種
◆ボルドーの「左岸」と「右岸」
などボルドー地方の基本的な情報についてまずはお話させていただきました。

2018年1月大人ワイン_講習の様子

ちなみにボルドーの「左岸」と「右岸」ってご存知でしょうか。
ボルドーにはジロンド川という大きな河川があるのですが、簡単に言えばジロンド川の上流を背に下流を見た際、川の左側を左岸、右側を右岸と言います。

左岸にも右岸にも銘醸地はありますが、左岸はいわゆる「メドック五大シャトー」に代表される、カベルネ・ソーヴィニョン種を主体とする赤ワインを多く産出し、右岸はメルロー種主体の赤ワインを多く造ります。加えて左岸は素晴らしい白ワインも多く、この違いは何かというと土壌を構成する成分によるところが多いんですね。

そのあたりを講義にてひと通りご説明した後、実際に産地の違うワインを3種飲み較べていただいて、ご自身の味覚でその違いを感じていただきます。

レ・フィエフ・ド・ラグランジュ 2013 (左岸/サン・ジュリアンA.O.C.)
2018年1月大人ワイン_レ・フィエフ・ド・ラグランジュ 2013

1983年にサントリーが購入したシャトー・ラグランジュのセカンドワイン。
ジロンド川の中流域に位置するサン・ジュリアン村は、石混じりの粘土質や石灰質の層を砂利が覆う水はけのいい土地柄で、カベルネ・ソーヴィニョンの栽培に適しています。
タンニンはなめらかでエレガント、ふくよかで非常にバランスのいいワイン。

ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2014 (左岸/サン・テステフA.O.C.)
2014年1月大人ワイン_ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2014

「わが心、カロンにあり」の名言で知られるシャトー・カロン・セギュールのセカンドワイン。
レ・フィエフ・ド・ラグランジュと同じく左岸のワインながら、こちらはジロンド川のもう少し下流となるサン・テステフ村のワイン。
左岸の中では粘土質が多い土壌で、メルローのブレンド比率が多く、土のニュアンスがしっかりワインに残ります。
タンニンの渋味、酸味とも強く、骨格がしっかりとしたワインです。

シャトー・シマール 2006 (右岸/サン・テミリオンA.O.C.)
2018年1月ワイン会_シャトー・シマール 2006

サン・テミリオンの銘酒シャトー・オーゾンヌの現支配人が所有するシャトー。
サン・テミリオンは石灰岩と粘土質からなる土壌でメルローの栽培に適しており、シャトー・シマールもメルロー主体のワインです。
少し熟成の進んだ2006年というヴィンテージもあってかグラスの縁は若干レンガ色に変化しており、前の2種と外観の色合いを比較しやすい状況でした。タンニンもこなれてとてもスムーズ。エレガントでしなやかなワインです。

お待ちかね!シェフが腕によりをかけたお食事タイム!

まずは前菜盛り合わせ。
カリフラワーのポタージュ(左上)、リヨン風サラダ(右上)、吉成家特製牡蛎フライ(中央)、マグロの燻製(右下)、牡蛎とポロネギのキッシュ(左下)
2018年1月大人ワイン_前菜盛り合わせ

ふだんビマビでは絶対お目にかかれない牡蛎フライ(!)など、シェフの遊び心満載の一皿(笑)。確かにボルドーといえば牡蠣!というくらい名物ではありますが、珍しい一品、嬉しくいただきました^^ 牡蛎とポロネギのキッシュも最高♪
リヨン風サラダのレバーがボルドーワインと好相性でした。

おいしいお料理とワインでしばし歓談。幸せなひと時ですね~♡
2018年1月大人ワイン_歓談

そしてメインは仔イノシシのシチュー。絶品です!
2018年1月大人ワイン_仔イノシシのシチュー

デザートのタイミングでもう一つのボルドー名物「カヌレ」登場。
2018年1月大人ワイン_カヌレ

ボルドーではワインの滓を取り除くのに伝統的に卵白を使用していたのですが、その結果卵黄が大量に余ってしまい、それを利用するために「カヌレ・ド・ボルドー」を造るようになった、というエピソードを持つお菓子です。

ボルドーが誇るソーテルヌ(貴腐ワイン)、シャトー・リューセック。
も、盛りがいい・・・(@_@;)
でもカヌレをお供にいただくと美味しいですよねー!
2018年1月大人ワイン_シャトー・リューセック

最後に、参加者のみなさまで集合写真をパチリ!
2018年1月大人ワイン_集合写真

ご参加いただきましたみなさま、長い時間、大変お疲れさまでした。
また次回の「大人のワイン倶楽部@ビマビ」でお会いしましょう♪
もしかしたら次回はいよいよブルゴーニュ・・・かも?!乞うご期待!!!
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