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【チーズの用語集】:シェーヴルタイプ

チーズの用語集_シェーヴルタイプ

日本で一般的に使われている、
「ナチュラルチーズ 7種の分類」のタイプのひとつ。

フランス語で山羊乳製のチーズを「シェーヴル」というのですが、
日本ではフランス以外のチーズでも、原料乳が「山羊乳」であれば「シェーヴル」と呼ぶことが多いです。


チーズの分類は通常、
製造方法や水分含有量の多少によって分けていることが多いのですが、
原料乳で分けるというのは面白いですよね。

山羊乳は、乳成分の性質上、
組織が脆く崩れやすいので、小さく造られるチーズが多いです。
また、ピラミッド形や樽栓形、メダル形など、ちょっと楽しい形のものが多いのも特徴ですね。

シェーヴルには白いものと黒っぽいものがありますが、
黒っぽいものには木炭粉がまぶされています。

シェーヴルは酸凝固主体で造られるチーズが多いため、
その酸味を中和させたり、
木炭粉にチーズの水分を吸収させ、熟成を促すといった作用があるようです。

山羊乳は牛乳よりも消化吸収がいいので、
フランスでは、「シェーヴルに始まり、シェーヴルに終わる(=赤ん坊のころから食べ始め、年老いても食べられる)」と言われ、重宝されます。

日本では、「山羊乳のチーズは苦手」とおっしゃる方も多いですが、
食わず嫌いでおっしゃっている方がいるとしたら、それはもったいないです!

爽やかな白ワインに合わせやすいチーズですので、
ぜひ一度試してみてくださいね!

代表的なシェーヴルタイプのチーズ:
◆シャヴィニョル(フランス)
◆プーリニィ・サン・ピエール(フランス)
◆ヴァランセ(フランス)
◆マコネ(フランス)
◆シャロレ(フランス) など

(写真:プーリニィ・サン・ピエール)
(出典:チーズプロフェッショナル協会 チーズの教本)

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